2013年10月14日月曜日

家具制作

途中で止まっていたテーブルの制作をしています。材料の購入(虫喰いの材料だったので、他の材料のおまけでした。)から11年、製材してはぎ合わせから6年くらい経ってしまったので、反らないように押さえていたところが白く日焼けの跡になってますが、クルミの木目はそれなりの味があっていい感じです。
裏側は虫食いの痕だらけですが、表はそれなりに味わいのある木目になりました。日焼けの痕もしばらくすれば消えるでしょう。
国内、しかも関東の地元材のクルミなので、有る意味貴重です。

干物

女房は、たまに干物を作ります。これがなかなか美味しい。干物なんか何処で作っても同じような気がしますが、買ってきたものとは一味違います。
作るときの気持ちなんかも、味にでるのかな?

2013年10月13日日曜日

ランチ

やっと庭でのランチが気持ちいい季節になりました。子供たちがレストランごっこで、食事を運んでくれます。家具制作の合間にリラックスできるひと時です。

2013年10月9日水曜日

ヤモリ

伝統構法の家で、しかも、窓もサッシではなく、木(檜)の引戸なので、それなりに隙間があって、ヤモリの子供は自由に出入り出来るようです。この季節になると、小さいのを家の中で時々見つけます。
自分的には、生態系が豊になってきたと喜んでいますが、家の中で見つけると、やっぱり外へ出てもらわないといけないですね。一緒に生活はむつかしいです。

2013年10月6日日曜日

犬の居場所

呆れるくらいぐっすり眠っている我が家の犬です。でも、こいつの居場所を考えることに、飼主は結構苦労してます。
気がつくと、植えたばかりの苗を掘り返していたり、芝を剥がして掘っていたり。餌の量が多いと、ウッドデッキの上に糞をしてしまいます。
何処か、勝手に穴を掘っても大丈夫な場所を選んでやりたいのですが、苦労して綺麗にしている庭にそんな場所はありません。
犬が掘ってもそれなりの景色になる設えを考えるのは、一苦労です。

栗の収穫

栗をどうやって収穫するのかな?っと思っていたら、弾けているのを発見!。勝手に落ちてくれるんですね。日当りのいいところには、一つのイガに4つぐらい入っていて、しっかり食べられるだけの収穫がありました。今後が楽しみです。

2013年10月2日水曜日

上棟

今日は棟上げ、というのに、朝からすごい雨でしたが、午後は晴れて、夕方には虹が見られました。
棟上げに雨が降ると、その家は火事にならないらしいです。
でも、作業して頂いた皆様は、雨の中お疲れ様でした。大変ありがとうございました。
ちなみに、建主さんは、無肥料自然栽培の農家さんです。新規就農して10年目で農地を購入、農地転用して
やっと念願のマイホームです。
長い道のりでしたが、もう少しです。

2013年9月23日月曜日

秋の収穫

我が家の秋の収穫に、栗が仲間入りです。
まだ植えてから3年目なので、少ししか実はついていませんが、美味しそうないい色です。これからが楽しみです。
この10年で、植えた木は、ずいぶん大きくなって、涼しい木陰を提供してくれるようになりました。この栗の木も後10年で、庭の木陰をさらに増やしてくれることでしよう。
年々温暖化で、夏の暑さは厳しさを増していますが、みんなで、涼しい木陰を少しづつでもつくっていければ、地球の未来もそれほど悲観的ではないかもしれないですね。

2013年9月16日月曜日

木製建具

我が家には、アルミサッシがありません。
外周りの窓は檜です。
ガラスはペアガラスなので、断念性能はアルミサッシより優れているかもしれませんが、気密性は全くダメなので、台風には弱いです。雨と風が重なると、中が濡れて来ます。今年はこれが初めてですが、だいたい毎年1〜3回、こうなります。
10年間に全くなかった年もありましたが、1度は水が入って来るのを覚悟しておかないといけません。
雨だけなら、少し檜の香りがして風情がありますが、台風がくる度に雑巾を絞らないと行けないので、鍛えられます。そして、絶対に留守にはできません。
雨と風が重なるのは長くても3時間なので、それほど大事にはなったことはないのですが、これが自宅だからいいですが、クライアントにはお勧め出来ない窓です。
年間で363日ぐらいは快適なので、結局10年間このままでした。でもそろそろ外側にアルミサッシを増設してもいいのかもしれません。

2013年8月23日金曜日

動物のための庭づくり

わが家に新しい家族がやってきました。
鶏のように卵を生むとか、食糧を時給できるような動物がいいのですが、子供達は犬を飼いたいらしいので、鶏を飼うときの番犬にもなるかな?と思って、飼うことにしました。
動物が増えれば、その生活環境もそれなりに整えてやりたいです。庭を、犬にとっても居心地のいい場所にしてやりたいです。
今のところ木陰の石の上は、冷たくて気持ちがよさそうです。少しの改善で、とりあえずはなんとかなりそうです。

2013年8月19日月曜日

外構工事

4月に竣工した家にウッドデッキを増設しました。
建物とはくっ付いていないので、厳密にはただの外構工事ですが、
ただのウッドデッキだと、どうしても雨露に濡れて何年かで傷んでしまうので、屋根を付けました。透明の波板が貧乏くさくならないように、という配慮と、日よけの効果も少し期待して、木のルーバーを付けました。個人的にはなかなかのできだと思っています。
久しぶりの木工作業で、何年も使っていなかった角のみも使っての、小さいながらもそれなりに本格的な木工作業でした。
誰より喜んでくれているのは、住まい手本人というのが嬉しい限りです。

ゼロ戦

久々のブログ更新で、ゼロ戦とは、という感じですが、。
所沢の航空公園でゼロ戦設計者の堀越二郎の企画展をやっているので、見てきました。
写真は、唯一現存する飛行可能なゼロ戦だそうです。
調べてみると、設計する最初の段階では、美しさを意識してだいたいのプロポーションを決めていったようです。その後で、綿密な計算による寸法の決定がなされたようです。
建物の設計プロセスとは違うところもありますが、おおまかな進め方は似ていると思います。私も、ゼロ戦に負けないくらい美しい家を建てたいです。

2013年6月1日土曜日

麦秋

今日から6月、時々通る道沿いの麦畑がすっかり色づいて、いい景色になってます。
今年の5月は暑かったせいか、少し早めに収穫できるんでしょうか。温暖化で、工夫すれば3毛作ができるかも。

2013年5月24日金曜日

山登り

先日、珍しく仕事と関係なく家族で山登りです。
アジサイに似ているけど、すごく地味な花を見つけました。地味だけど山の中に咲く姿がすごく奇麗で、写真に撮りました。庭作りの参考になります。
やっぱり仕事に関係なくならなかった休日でした。

地鎮祭


ちょっと気の早い話ですが、現在設計中の家の地鎮祭をやりました。
建て主さんの親戚が集まって和やかな地鎮祭でした。
新規就農して約10年の専業農家の方です。
これまでは、借家住まいで、農地も行政経由で借りている土地を耕作してきましたが、今回初めて自分の所有の土地ができました。新しい一歩です。
なんだか苗を植えるときのような気持ちになりました。

生き物

我が家の庭も10年になりました。
植えた木もだいぶ大きくなって、強い日差しを適度に遮ってくれます。
それに加えて、生き物も増えて、庭がそのままビオトープのようになってきました。
蛇にはビックリさせられますが、蛙が花の中で寝ているのを見つけると、嬉しくなります。

2013年4月26日金曜日

新築第1号

設計事務所の仕事第1号が完成しました。玄関を入ると、放射熱冷暖房機を透して階段が見えます。階段は家の真ん中にあって、吹き抜けになっていて、そこから放射式の冷暖房機で家全体の室内環境をコントロールします。
狭い敷地に建てられた小さな家なので、部屋を壁で仕切らず、床の高さを変えたり、階段を使って、空間を分けながら繋ぐ工夫をしています。

2013年4月1日月曜日

満開の桜の向こうに見えるのが、我が家です。写真は思ったよりいい構図になりませんでしたが、家も10年めを迎えてなかなかいいあじが出て来ました。
古くなってもよくなって行く家というのはいいですね。

最近は畑仕事が疎かになっているので、今年は真面目にやろうと思っています。
このところ雨や曇りの日が多いので、なかなか苗を外に出してやれません。窓に向って伸びる姿がけなげです。窓に向って伸びたところで、どうなるわけでもないのですが、苗にはそんなつまらない拘りはないんですね。
今日は天気がいいので、思い切り日光浴です。

2013年3月29日金曜日

子供と台所

子供たち三姉妹がお母さんのお手伝いです。包丁を持たせるのは、ドキドキですが、子供たち自身はとても楽しんでやってます。
今設計している白州の家は、うちの子供たちと同じ四人兄弟で、お母さんは料理が大好き。キッチンのデザインが最優先の家です。うちの子供たちが手伝う様子を観察しながら、キッチンのデザインを考えています。

2013年1月30日水曜日

ゴミ?

ゴミにエネルギーを使うのはとてももったいないと思うのですが、生垣の剪定クズや庭木の落葉だけでもすごい量になってしまいます。
キウイの選定枝はそのままだとかさばるし、捨てるために短く切るにしても、ウンザリする作業量です。
そこでとてもいい解決策を思い付きました。キウイの枝でコンポストの壁を作ってみました。どうでしょうか、なかなかいいと思うのですが。

2013年1月25日金曜日

オープンハウス

本格的に建築設計事務所を運営していくにあたって、以前から、料理教室(しぜんなごはん)に参加した方からなんとなくリクエストされていた、夫婦で参加できる企画として、伝統構法のわが家でオープンハウスをすることにしました。
平日は奥さんだけしか参加できないので、日曜日の企画です。
毎月第四日曜日を考えていますが、先ずは、2月の第四日曜日に試験的にやってみます。
たぶん、おやつ付きの少人数定員になると思います。
詳細は近日公開予定です。
お楽しみに。

2013年1月13日日曜日

9年前に植えた庭の木が、いつの間にか子どもが木登りできる大きさになりました。
家を建てたばかりの頃は、庭の木は小さな苗ばかりで、木というより、ただの棒切れでしたが、今では立派な庭木です。
お陰で夏の暑さが竣工当時と比べて少し和らげられている気がします。
夏の暑さは10年前より確実に厳しいものになって来ていますが、我が家のエアコン稼働日数は年々少なくなっています。子どもが増えて、部屋の中は体温で暑さが増していてもおかしくないと思うのですが、涼しく感じるのは、やはり庭木のお陰ではないでしょうか?
これからが楽しみです。

カイガラムシ

去年まではカイガラムシがついて、実がなると黒くなっていた蜜柑ですが、毎朝少しづつ手でカイガラムシをとっていたら、きれいな蜜柑になりました。
いつもは、となりの甘夏にもスス病がでて黒くなっていたのですが、今年は甘夏もきれいな実がなっています。
やはり努力と愛情ですね。

2013年1月11日金曜日

配筋検査

今日は設計事務所の仕事第一号の家の基礎コンクリート配筋検査でした。
構造設計者にも来てもらって、コンクリート打設前のチェックをしました。
日頃から沢山の現場の配筋を見て来ている構造設計者の目から見て、今回の職人さんの質は高いほうだということでした。以前から付き合いの長い施工会社なので、褒められて少しホッとしました。木のことならよく分かるつもりでいますが、鉄筋のことは正直あまり得意ではないので、まずはこれで一安心です。

子ども部屋

去年の暮れに子ども部屋をなんとか使えるようにしました。
厳密にはまだ細かい作業があるのですが、子どもたちは嬉しくて待ちきれずに使いはじめてしまいました。
いろいろ工夫して、楽しんでいるようです。
あまり親が細々と世話をやくより、子どもたちの好きなようにさせておいたほうが、面白い使い方が見られていいのかもしれません。
毎日何かしら運びこんで、楽しく部屋を作り込んでいるようです。

2013年1月6日日曜日

臼と杵

明けましておめでとうございます。
今年は事実上、建築設計事務所最初の年です。気合いが入ります。
年末に臼と杵を頂きました。
来年は自前の臼と杵を揃えて餅つきを出来るようにしよう!、と考えていましたが、知人にそう話したら、「もらって欲しい人がいるよ」と言われてあっさり手に入ってしまいました。
大きさも手頃で、なんとか1人で動かせます。
やっと一歳になった息子に手伝ってもらえるようになるまで体力を維持しておくか、力持ちの設計スタッフを雇えるようにならないといけないですね。
ともかく、そんな訳で今年のお正月のお餅は注文していたのをキャンセルして、自分のうちで搗きました。ちょうど設計事務所を始めたところだったので、その発足と忘年会を兼ねた餅つきになりました。今年は設計を依頼してくれたお客様の為に餅つきもやってあげられるので、いいですね。お陰さまでいい年になりそうです。