2012年12月23日日曜日

ニューマシーン

新しい自転車を買いました。
我が家は、都市計画では市街化調整区域というエリアです。あまり建物が建てられないように規制されている地域で、駅からも遠いので周りには家も少なく、手紙を出すのにも、ポストまで歩くと10分以上かかってしまいます。なので、これまではついつい車の利用が多かったのですが、
この自転車で生活が少し変わりそうです。
いろいろカスタマイズして普段の生活にピッタリの自転車に仕上がっているので、これからが楽しみです。

建築士事務所

今月から正式に建築士事務所を開設しました。
住宅のお話しをいくつかいただいているので、これでやっと設計契約ができます。
事務所の名前は、しぜんなくらし、です。
自然の循環の一部になるような家をつくって行きたいです。

2012年12月20日木曜日

子供部屋

セルフビルドの大工工事、やっと子供部屋の床を貼れるところまでこぎつけました。
床を支える材木は、下から見た時にリズム感が出るようにと思って細くして数を増やしましたが、床の高さが低めということもあって、下からは少し圧迫感があります。期待した効果は出なかったみたいです。
子供が登り降りするので、あまり高くしなかったのですが、他家をの設計する時の参考としては役にたつ例になると思います。
この後は、いかにも屋根裏部屋の感じをどう演出出来るかが課題です。

2012年12月13日木曜日

大工道具

大工道具を久々に使いました。電動工具は便利ですが、作業速度が早い分、木屑も沢山でます。なので、それなりにストレスもあります。
それに比べて手道具は、ちゃんと手入れさえ出来ていれば、使っていて楽しいです。そもそもちゃんとした道具は使えるように自分で仕立てないといけないので、自分だけのカスタマイズされた道具なんですが、愛着もあり、たまには使ってやらないと、です。
この道具を研ぎながら、刃物の手入れを覚えたので、自分と一緒に成長してきたような、そんな感じです。
久しぶりに研いでみようと思います。

2012年12月9日日曜日

檜風呂

うちのお風呂は木です。もう9年使っているので、だいぶ傷んできました。
とくに蓋はぼろぼろになってきたので、新しく作ってみました。
これだけで檜の香りいっぱいのバスタイムです。
次は風呂桶本体に挑戦してみようかと思っています。
できるかな?

木工作業

久しぶりに材木を購入しました。
10年前に家を建てた時と同じ材木屋さんから埼玉県産の杉と檜を買いました。
少ない量でしたが、届けてもらって助かりました。今回はこの材料で子ども部屋を作ります。いつの間にか4人になってしまったので、小学生の長女には勉強する為のスペースが必要になってきました。
とは言え、部屋というほどきっちり囲ったものではなく、スペースというか、席ですね。
材料はホームセンターで買うのが手っ取り早いのですが、そういう材料は、よく見ると「防カビ材塗布済」の印などがあり、どういう薬品処理がしてあるかわかりません。
建材として家に使っている間も不安ですし、端材を何かに使うにも、キャンプの薪に使うにしてもあまり気持ちのいいものではないです。

結果的には届けてもらえたのでホームセンターで買うより楽だったのですが、やはり安心して使える信用できる材木屋さんから買うのが一番ですね。
ちなみに、トラックの写真は、10年前に建て方の時に届いた家の材料です。

2012年11月29日木曜日

紅葉

2012年11月9日金曜日

落ち葉の季節

庭の櫨がすっかり紅葉して、季節感たっぷりです。夏の暑さが嘘のようにお日様がありがたく感じられるようになってきました。忙しい季節が終って、一息つけるこのころは、来年の計画などをじっくり考えたいところです。夏にできなかった木工作業も少しづつ片付けられます。

2012年11月8日木曜日

木工轆轤


秋になると庭の手入れの時間もぐっと少なくなるので、木工の時間もとれるようになります。
水曜日はなるべく木工の日にしています。
最近は轆轤で小さなものをつくっています。ビンの蓋や台所の道具を作ります。
写真の端に見えているのはポテトサラダ用のポテトマッシャーです。
こういうものは端材を使って、結構奇麗なものがつくれるので、余った材料の有効利用者になります。家具作家の友人から端材をもらってくるのもいいかな?とか考えています。
いざ作るとなると、どういう形にするか、本業のデザインの分野の話になってしまいます。木工轆轤の楽しいところは途中でいろいろ形を変えやすいところでしょうか。作りながらある程度思いついた形に変えて行くことができます。鼻の穴も喉も木の粉だらけになってしまいますが、楽しい時間です。

2012年10月8日月曜日

家?

通りがかりに見つけた、壁のような家です。
道路の拡張で削られてしまったのでしょうか、家というよりは壁です。
道路の拡張に伴う収用の場合は十分な移転保証がもらえたはずなので、無理にこんな家になってまでも住み続ける必要は無いのではないかと「他人」は思ってしまいますが、実際にこんな家になってしまって住み続けている人にとっては、この場所に住み続けることにものすごく意味があったのだと思います。
不動産の仕事をやってみて土地についていろいろ考えさせられましたが、単純に利の面だけを考えて土地を売り買い出来る人というのはある意味幸せなんだと思うのですが、生き方としては面白みに欠けるように思います。
「この場所」に執着することで、普通ではあり得ない住まいに住み続ける人になにか励まされるような気持ちになってしまいます。

2012年9月24日月曜日

秋の日差し

厳しい残暑もやっと終って、秋らしい気温になってきました。
夏が終ると、朝の日差しは部屋の中ほどまで届く設計なので、9月まで暑いというのは困ります。この家での生活ももう少しで10年ですが、毎年何かしら違う状況があって、いろいろ対策を考えていますが、夏の暑さが去って涼しくなるこの季節が一番好きです。困るのは、暑かったことを忘れてその対策を考えないまま次の夏がやって来てしまうことです。
決めたことは今すぐやるのがいいですね。

2012年9月4日火曜日

自然

時々、自然についてどういうことが自然なのか、改めて確認してみることが必要だと感じることがあります。
写真はゴミを野焼きしている近所の光景です。この暑いのになんで毎日火を燃やす気になるのか不思議です。燃やせるゴミなら公共のゴミ処理施設で処理してもらうほうが、本人にも社会にとっても、都合がいいと思います。
この何気ない、考えのない行為が、自然とは対局にあるもので、これと似た行為には、除草剤を撒く、農薬を使う、などがあると思います。そういえば、除草剤を使う家には子供がいる家が少ない気がします。とてもいい人で、財産もあって、でも、長男が結婚しないか、していても子供ができないという家は、やっぱり除草剤を使っているようです。自然でないことをしていると、生命の循環にも見放されるのかもしれません。
自然は効率的で、豊かになる方向へ進んでいくものだと思います。生活を小さな循環の中で成り立たせることが今の私たちができる最善の方法だと思います。
自然とは難しいようで、単純なことなのかもしれません。

2012年8月20日月曜日

朝顔

残暑の季節は、軒下の雨水タンクにまで日が射すようになります。中の水が熱くならないように、朝顔で日除けです。
去年のこぼれ種で勝手に生えてきた朝顔です。クレマチスを植えているのですが、朝顔に押されてどこにあるのか分かりません。
でも、どうせ写真をとるなら花が咲いている朝にするべきですね。

秋の気配

俳句の季語というのは、まだ寒い2月が春だったり、5月はもう夏だったりしますが、待ち遠しい春を寒い中に見つけることに面白さがあるのかもしれません。
で、うちの葡萄ですが、だんだん色づき始めました。夏も終りですか?ね。今年もよく出来ました。

2012年6月29日金曜日

夏野菜

最近ブログを書くのをサボっていますが、畑をやっていないわけではありません。今週末は建築士の試験なので朝は試験勉強の時間になっていました。
来週からは少し畑の手入れの時間もふやせます。
ずっと仕事も忙しいので、本当はのんびり休む日が欲しいのですが、梅雨開け頃までは庭の手入れは休めないです。
ここ数日、梅雨の中休みがやや長めですが、
夏野菜が穫れています。トマトはまだ赤くなりませんが、緑の実はだいぶ大きくなってます。

2012年4月17日火曜日

近所で放置されて結果的に森になっていた宅地が伐採されました。
相当長い間全く手入されていなかったみたいで、生態系が出来上がっていた様です。
伐られた木の感じだと50~60年ぐらいはたっている様です。
森になるまで60年、伐ってしまうのは3日ぐらいです。
伐採が始まった前後には、普段昼間に見かけない小動物の姿を見かけました。
うちの道具小屋の縁の下にも、怪我をしているのか、動きの鈍い狸のような動物が来ていました。たぶんこの森を追われてきたんじゃないかな?
都市に近い場所で大きな木があるところは、だいたいここと同じように、手入する人がいないか、近くに住んでいない場合が多い様です。そして、相続があると、分譲地として売られてしまいます。
こんな現状をなんとかしたいと思って不動産を勉強したのですが、なかなかよい方法にたどりつけません。
日本の現状は、住宅の数より人の数の方が少なくなっているはずなので、もう新しい住宅地はいらないはずなんですけどね。

2012年4月12日木曜日

自然との戦い?

6羽いたニワトリは、とうとう最後の一羽も獣に食べられてしまいました。
朝起きてみたら、写真のように羽が散乱していて、よく見ると羽に血がついています。
網に穴があいているので、破って入った様です。
自然な暮らしをしようと思えば、こんなこともむしろ当然あり得ることなのかもしれません。
近くになんだか分からない動物が棲んでいて、家畜を襲う、というのは、それだけ残された自然があるということなので、考えようによってはいいことなのかもしれません。
でも、卵を自給したくて飼っているので、獣対策を万全にして、また飼い直したいと思います。

2012年4月6日金曜日

花の季節になりました。建てて8年になる家も木の色がいい感じになりました。もうずっと昔からあった様な風情になってます。
新築時に植えた木はすっかり大きくなって、花を付けています。食べられる実がなるものが多いので、花のあとは実の季節がやってきます。
でも、なかには枯れてしまった木もあって、全てがうまくいくわけではないことを教えてくれます。
失敗がなければ学びも薄いです。
庭や家も成長していますが、私自身も成長したと思います。
そして、子供たちの成長は素晴らしいですね。子供たちを見ていると、花の季節をより感じます。

2012年3月15日木曜日

やっと花の季節です。梅が咲くのも今年は少し遅かったですね。
まだ北風は冷たいですが、日差しも暖かさをまして、これからいろんな花が咲きはじめます。

花粉

花粉の飛散は今がピークの様ですね。
10年前はこんな他人事みたいに言える余裕なんかなくて、目は痒いし、鼻水は出っぱなしだし、辛い季節でした。
でも、今の家に引っ越してからは花粉症がピタリと直ってしまいました。今年もやはりなんともないので、もう本当に直ってしまったのでしょう。
その我が家は、地元の木を使って建てた、伝統構法の家です。
構造である軸組みの木は意匠として表に見え、壁は竹小舞を下地にした土壁です。基礎と設備以外は、100年前とほとんど同じ作り方です。
この家に住んだ以外にとくに変わったことはしていないので、やはり家が花粉症に関係していると考えるのが妥当な気がします。
住環境は大事ですね。

2012年3月14日水曜日

今年のレモン

今年のレモンはこんな感じです。
霜にあたって、かなり傷んでますが、なんとか食べられそうです。
葉っぱはかなり霜で傷んだものが多いので、やっぱり今年の冬は寒かったんですね。
レモングラスが生き残っているかどうか心配です。
でも、レモングラスが冬を越せるようになったのは、最近のことで、10年前までは毎年枯らしてしまっていたので、本来の寒さなのかもしれません。
レモンも本当はもっと暖かい所のものですよね。

2012年2月18日土曜日

もうすぐ春ですね

毎日寒いですが、梅の花芽は赤く膨らんで、春が近いのを感じさせてくれます。
今年のように寒い冬だと余計に春が待ち遠しいです。
北風はまだまだ冷たいですが、日の光はだんだん暖かくなってきています。そんな季節に赤く膨らんだ蕾をみると、気分に弾みがつきます。花が待ち遠しい今が好きになります。

レモン

今年は少し寒いみたいで、レモンの葉が霜にやられるのか、枯れているのが目立ちます。
でも、レモンの実は今年も美味しそうになってきています。そろそろ食べられるのかな?

2012年2月8日水曜日

鶏小屋

我が家の鶏は、せっかく草屋根の小屋を作ってあるのに、私の作業場のキウイが絡んだ屋根の下を寝ぐらにしてしまって、ちょっと困ります。
床にはいつも糞がゴロゴロしていて、掃除が大変です。
始め6羽いた鶏は、何度か獣(イタチかハクビシン?)にやられて、今では1羽だけになってしまいました。
いろいろ対策が必要です。全体的に計画を考え直そうと思います。

2012年2月7日火曜日

暖房

今日は寒さも一休み。
家の中の気温は17度です。
暖房は、床暖房を低い温度でつけていますが、補助(気休め)で自作の囲炉裏風火鉢を使っています。毎日使うので、1ヶ月の炭の消費量は、18Kぐらいです。
常にお湯が沸いているのは便利で、寒くなくてもついついつけてしまいますが、その火鉢も今日はお休みです。
炭で沸かしたお湯はとても美味しくて、お餅も炭の火で焼くと美味しく感じます。朝はごはんを炊くこともあります。暖房以外の用途のほうが主になっていますね。
火鉢よりも、うちの場合は、はしゃぎ回る4人の子供たちのほうが暖房効果に一役かっているのかもしれません。

2012年2月4日土曜日

練習

越谷レイクタウンでエコライフ教室というのを毎月やっています。今月は「うどんづくり」なので、今日はその練習です。改めてやってみると、やっぱりできたては美味しいですね。食べ物は地産地消が、美味しさの面からもいいんでしょうね。自分の畑で穫れた野菜はどんな高級食材より美味しい気がしますが、鮮度の問題だけなのかもしれませんが、近くで採れた食べ物はとてもいいです。
なので、やはりうどんも小麦からつくるべきでしょうか、ね、

2012年2月3日金曜日

セルフビルド(下水)

板橋区にあるNPOの事務所を、セルフビルドでリフォーム中です。
設計の仕事で図面だけ書いているのと違って、色々な問題に直面します。
そもそもセルフビルドにする理由の1つが、施工を頼む費用がない。ということなので、仕様も金額である程度決まってきます。
自分たちで施工すると、工事の種類に関係なく全部自分たちなので、いろんな業種の職人さんに頼むということがなくなります。1つのものを作るのに複数の人間が関係するというのは、それだけで人件費が嵩みます。1人でいろんな工事がこなせれば、それだけ人件費も安くなります。
今日は下水の配管工事「も」やりましたが、やってみて思うのは、下水という考え方そのものがちょっと昔の考え方じゃないかな?ということです。
自分たちが汚した水をそのまま地下の配管に流してしまうというのは、実際にその流す口を覗いてみると、とてもいやなものです。
ゴミの問題も同じで、ゴミ処理場の中を見た事のある人なら、かなり不快な気持ちになるはずです。自分たちが出したゴミの行方になんの責任も持たないで日々をすごしていますね。
下水も、そのまま流してしまうのではなく、浄化槽で奇麗にしてから流せば、下水ではなくなりますね。
去年の震災以来、エネルギーに対する考え方が大きく変わってきています。
自然エネルギーの利用に積極的な人たちが増えてきています。
水の浄化も、大きな施設で大きなエネルギーを使うより各家庭で処理できるようにしていく考え方になって行く気がしていますが、。

2012年1月27日金曜日

頑張ってます

毎日寒いです。冬らしくていいと思いますが、冬は庭に日が当たらないところができるので、数日前に降った雪がまだ残っているところがあります。
日向はすっかり溶けてしまってますが、雪が残っているところは中途半端に溶けた雪が氷になってます。
人間ならしもやけになってしまいそうですが、そら豆は、平気なようには見えませんが、頑張って生きている感じです。
そら豆の周りが溶けているのは、そら豆自体が暖かいのでしょうか?
なんだか、おれも頑張らねばという気にさせられます。